長時間の座り姿勢がツライ方へ|坐骨神経痛と姿勢の関係
ファロの児玉です。
長時間のデスクワークで、腰やお尻、太ももから足にかけてのしびれや痛みに悩んでいませんか?
それ、もしかすると坐骨神経痛かもしれません。
特に長時間座っている方に多く見られる症状で、座り姿勢が大きな原因の一つです。
放っておくと、足先の方までしびれが出たりして、歩くのも困難になってしまう場合もあるんです。
この記事では、坐骨神経痛と座り方の関係、改善に役立つ具体的な対策をわかりやすくご紹介します。
坐骨神経痛って?
坐骨神経痛とは、腰から足先にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されて起こる痛みやしびれのことです。
原因はさまざまですが、特に腰椎椎間板ヘルニアや筋肉の緊張が多く、日々の姿勢が影響することも少なくありません。
ちなみに、私の主人は、20代の頃に椎間板ヘルニアと診断され、歩くこともできず、会社にタクシーで行っていた時期もあったようです。
でも、手術をすることもなく、現在(60代)に至るまで、こうした症状はなく普通に過ごせています。(腰の痛みは時々ありますが、自分でケアをしてなんとか過ごせています)
なので、原因はともかく、日々の姿勢や、日頃のケアで緩和できることも多いです。
姿勢が悪いとなぜ悪化する?
猫背や前かがみの姿勢で長時間座っていると、腰回りの筋肉が緊張し、坐骨神経が圧迫されやすくなります。
また、お尻の筋肉(特に梨状筋)が硬くなると、そこを通る神経が刺激されてしまうことも。
なので、長時間、座る方は特に座り姿勢に注意してほしいです。姿勢が悪ければ神経にかなりダメージを与えてしまうからです。
理想的な座り方のポイントは?
では、坐骨神経痛を軽減するにはどうすればよいのでしょうか?
以下のポイントを意識してみてください。
①骨盤を立てて座る
イスに深く腰掛けて、背筋を自然に伸ばします。
骨盤を立てることで、お尻の筋肉や腰への負担が減らせます。
②足裏を床につける
足が浮いていると骨盤が傾きやすくなります。高さが合わない場合は足台を使ったり、椅子の高さを調節してみてください。
③30分ごとに立ち上がる
どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢はNG。
ストレッチや軽い歩行で血流を促すのも大切です。
坐骨神経痛の方のビフォー、アフター
先日、ピアニストの方が来られたのですが、コンサートや移動の時間、練習の時間を含めると12時間以上(睡眠の時間以外ほとんど)椅子に座る状態とのことでした。
緊張を強いられる時間も多いでしょうから、尚更、痛みも感じやすいように思います。
全身の筋膜バランスを整えて(右足でピアノのペダルを踏むことが多いため、骨盤周りに歪みを作りやすいです)、緊張を緩和していきました。
一度、全身を整えており、また、自宅でのホームケアは欠かさなかったので、今回は一度の施術で改善できたようでした。
今回、いらっしゃる前はかなり痛みがあったようですが、お帰りの頃には痛みがなくなっていました。
坐骨神経痛は、日常のちょっとした姿勢のクセが引き金になることも。
また、セルフケアをすることで痛みのない生活が手に入りやすくなります。
ですので、今すぐできることから見直して、身体にやさしい習慣をつけていきましょう。
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